エコファーマー全国交流会（in宮城）について

1.開催の趣旨

持続農業法の制定に基づき、土づくりと化学肥料、化学合成農薬の低減を一体的に取り組むエコファーマーの認定制度がスタートしてから約10年たち、現在の認定件数は18万件強となり、農業生産活動に伴う環境負荷の低減に一定の成果を上げております。

しかし、たい肥の施用等による土づくりにはなお課題を残しているほか、新たに、地球温暖化の進行や生物多様性の喪失など地球規模での環境・資源問題への対応が求められています。

これら課題への取組の輪を広げ、環境負荷の軽減、さらには農業が有する環境保全機能の向上による持続可能な農業を推進するためには、全国各地で先駆的に取り組んできたエコファーマーたちが連携し、先進的な技術や経験を交流しながら研鑽を深め、また、消費者や流通関係者との交流を可能にするネットワーク化が必要です。

そこで、全国のエコファーマーや関係者が集い、環境保全を巡る重要課題について認識を深め、意義ある組織化のあり方について情報交換を行うとともに、エコファーマーたちの先駆的な取組事例に学ぶ全国交流会を開催いたします。

2.主催者

(財)日本土壌協会、全国エコファーマーネットワーク化推進準備委員会

3.後援者

農林水産省、宮城県、大崎市

4.開催日程

• 11月5日(木)
  • ネットワーク化フォーラム
  • 「蕪栗沼・周辺水田」視察ツアー
  • 情報交換・交流会
• 11月6日(金)現地研究会

(※ネットワーク化フォーラム以外は希望者を対象とします)

5.開催場所

「パレットおおさき」宮城県大崎市古川稲葉亀ノ子111-1

◎詳細、申込書、お問い合わせは下記をご覧ください。