2008/03/04
協議会ニュース
平成19年度第2回技術研修会(道央ブロック)「グラウンドカバープランツの導入技術研修会」報告について
○平成19年度 第2回技術研修会(道央ブロック・滝川市・平成20年1月25日(金))のご報告
平成20年1月25日(金)、北海道立花・野菜技術センター講堂において、とんぼの未来・北の里づくり道央ブロック研修会として、「グラウンドカバープランツの導入技術研修会」を開催しました。
講演は、北海道立花・野菜技術センターの生方(うぶかた)主任研究員に講師をお願いし、「グラウンドカバープランツ導入の手引き」と題して、品目の選定、定植及び定植後の管理方法などを、御教授していただきました。
畦や水路法面などを宿根草で覆うグラウンドカバープランツを導入することにより、害虫を遠ざけ、極力農薬を使わない環境にやさしい農法が可能となることや、草刈り労力や危険な斜面での作業の軽減、畦や法面の浸食防止、さらには農村景観の向上など多くの効果が期待できます。
グラウンドカバープランツは、農地・水・環境保全向上対策が活用でき、取り組みやすいものであることから、活動組織の皆さんの関心は非常に高く、総勢約100名もの参加者は熱心に受講されていました。