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2009/02/24 協議会ニュース

道北ブロック技術研修会「農村地域の生態系保全をめざす外来生物対策研修会」を開催しました

 北海道農地・水・環境保全向上対策協議会では、平成20年10月20日(月)、旭川市内において、道北ブロック技術研修会「農村地域の生態系保全をめざす外来生物対策研修会」を開催しました。
 当日は、講師に、酪農学園大学環境システム学部 准教授 吉田 剛司氏と(有)うつぐみ取締役社長・フリーライター 野谷 悦子氏のお二人をお迎えし、アライグマ問題を中心に外来生物対策と生物多様性の保全に関わる農村の多面的機能について講演をお願いいたしました。
 参加者は総勢184名に達し、今回の研修テーマへの関心の高さが伺われました。
 まず、野谷社長から「農村の持ついろいろな働きを子供たちと学ぶ〜食・命・生態系保全活動の効果的な伝え方」をテーマとして、食や命の教育に通じる生態系保全活動の効果的な伝え方についてご自身の実践を交えて説明していただきました。

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 次に、吉田准教授から「外来生物対策と生物多様性の保全の取組〜アライグマの防除に学ぶ」をテーマとして、計画的・総合的な被害対策が求められているアライグマ問題を中心に、外来生物対策と生物多様性の保全についてパワーポイントを使用して具体的に指導いただきました。

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 講演後の意見交換・質疑応答では、「アライグマと他の野生動物の生息域」や「アライグマの水中での行動能力」など積極的に質問がかわされ大変に有意義な研修会となりました。

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