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2009/12/22 協議会ニュース

「’09農村体験inさとらんど」に参加しました。

去る10月17日に、北海道農地・水・環境保全向上対策協議会は、’09農村体験inさとらんど実行委員会との共催により、サッポロさとらんど(札幌市農業体験交流施設)において「とんぼの未来・北の里づくり」対策のPRなどを行いました。

このイベントは、様々な体験メニューを通じて農業・農村の大切さを知ってもらうことや、都市住民と農村住民の交流を深めることを目的に開催されました。

当日は秋風が強く肌寒い天候でしたが、約7,500人もの方々にご来場いただきました。

当協議会では、古き農村風景の代表ともいえる「はさ掛け」の展示、伝統的な器具を使用し稲からモミを取り外す「脱穀」、風を使ってモミとワラ屑などを選別する「とうみ」、手作業で行う「モミすり」「精米」の体験メニューを用意しました。

子供達はもちろん、保護者の方々も初めて見る器具や作業に戸惑いながら、稲からお米に至るまでの伝統的な作業を体験し、「昔の人の苦労がわかった」「楽しかった。来年も続けてほしい」などの感想が聞かれました。また、年配の方からは「昔は実家でこの機会を使っていたぞ」「この機会を使うのが下手でよく怒られた」など、昔を懐かしむ声も聞かれました。

体験をしていただいた方々には、本対策の活動組織である「豊里みどりの会」(岩見沢市)の新田國夫さんが営農活動支援を活用して栽培したお米のプレゼントも行われ「とんぼの未来・北の里づくり」による取り組みを大いにPRすることができました。

モミすり、精米体験の様子
とうみ体験の様子

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